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さいたま市見沼区のN様邸で外壁塗装が進捗中です。高圧洗浄の後、乾燥のため数日空けました。N様邸はS社のダインコンクリート製で凹凸が深いためしっかりと乾燥させる必要が有ったからです。
その後、外壁塗装用の養生が完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。N様邸は凹凸が深いため養生は特に念入りに行わないと隙間から塗料がにじんでしまいそうです。
シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事も丁寧に行っているからです。窓廻り等もビニールで塞いでしまうため、暫く風通しも悪くなり鬱陶しくなりますがご容赦下さい。
シーラーで下塗のダメ込みを行い続いて下塗を行いました。ダメ込みと言うのは通常のローラーでは届かない箇所を幅の短いローラーや刷毛等で塗装する作業です。
シーラーは外壁に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
その他、軒天は中塗と上塗が完了しました。施工前はグレー系の暗い色彩でした。N様邸の軒天は奥行きが有り面積が広いので暗い色ですとお住まい全体が何となく暗い雰囲気になってしまうため白色での塗り替えをお勧めし、日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ艶消し白色を使用しました。思った通りお住まいの輝きがぐっと増しました。
※ 12月6日から昨日10日までの作業内容をまとめました。