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さいたま市北区、Gマンションの屋上防水や外壁塗装等、大規模修繕の見積説明に伺いました。熱心にお聞き下さり大変有難うございました。
S様のご紹介で以前アパートの屋根塗装、外壁塗装やGマンションの階段室内塗装をさせて頂いたリピーターのお客様です。
何年か前に東面から雨もりしたそうで他の業者にご依頼されたそうですが、雨もりは直らなかったとの事です。金額も驚くほど高額でシーベースの2倍位の費用が掛かっていました。
屋上のウレタン塗膜防水は斑が有るため何か所か補修して、再度ウレタン塗膜防水とトップコートをお勧めしました。
軒天には無数の雨もり痕が有り、ひび割れも見られました。ひびの補修後に日本ペイント株式会社のケンエースGⅡでの塗り替えをお勧めしました。
外壁はALC(セメントペーストに発泡剤を加えて内部を金属網で補強した軽量気泡コンクリートのこと)で北面以外の3面にはタイルが貼られていました。
ALC面はジョイント部分に亀裂が入り、ALC自体も何か所もひび割れが発生していました。
これ等のひび割れや欠損部分を補修して日本ペイント株式会社のパーフェクトトップでの塗り替えをお勧めしました。
タイル部分は酷い状態でした。前回の工事業者は何の知識も無かったのだと思います。タイルに塗られたのはただのクリア塗料で、まったくタイル目地防水としての機能が無い物でした。しかも剥離が激しく肝心な目地部分は全て浮いていました。
一旦目地部分だけでも不良塗膜を撤去してエスケー化研株式会社の浸透性のタイルセラクリーンで目地防水を行う事をお勧めしました。
コーキングの部分は素人が塗りたくった様で塞ぐべき所が隙間だらけで、これでは雨もりが起こって当たり前という様な状態でした。この建物を管理している業者を通じて頼んだとの事でしたが管理している担当者も全く知識が無いのか酷い工事と多額の費用を気にも留めていませんでした。
コーキングはオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントか、セメダイン株式会社の超対候528 POSシール サイディングⅡでの打替をお勧めしました。