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さいたま市北区のT様邸で高圧洗浄後に十分な乾燥時間を取り、屋根塗装の釘浮補修・頭留や屋根瓦のひび割れ補修、外壁塗装の前の窓周りのコーキング、養生を行いました。
屋根の板金は釘を打ち付けて留めています。しかし建物のきしみや風の煽り等で徐々に抜けて来ます。釘浮を放置するとそこから板金内部の材木に雨水が侵入し、徐々に腐ってしまいます。
シーベースで塗装工事を行う場合は必ず釘を打ちこみ、再び浮いてこぬ様に釘頭をコーキングで留めました。
T様邸の屋根瓦はスレート製のため軋みや風に煽られたりして、ひび割れが発生します。放置すると徐々にひび割れが酷くなり、やがて割れて欠損してしまいます。そうならぬ様にコーキングで接着して補修しました。
T様邸の外壁はモルタル製なので窓周りや換気フード周りからの漏水が起こりやすい構造です。そうならぬ様にコーキングで周囲を塞ぎました。
養生と滲み止めも完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。滲み止も同様で塗料が染み出る事を防ぐため厳重に行いました。
来週は暫く天気が良さそうです。本格的な梅雨に入る前に出来るだけ作業を進めたいと思います。
※5月23日から昨日29日までの作業内容をまとめました。