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さいたま市北区のT様邸は天候不良のため数日作業が出来ませんでしたが、何とか回復し作業が大分進みました。
スパンドレルの外壁塗装や外壁付帯部分の塗装が完了しました。スパンドレルの外壁はガルバリウム鋼板製です。エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン SR-132パステル調茶色で上塗が完了しました。モルタル外壁の色彩に調和しています。
縦樋は目荒らしをしてから同塗料の白に近いライトグレーで、シャッターボックスと水切も目荒らしをして同塗料のサッシと同色に調色して塗り替えました。どちらも輝きを取り戻してとてもきれいです。
玄関の軒天は木製で経年劣化のためかなり斑になっていましたのでケレンして表面を均しました。そして大阪ガスケミカルのキシラデコールで塗り替えました。これは防腐塗料なので木が腐りにくくなります。濃い焦げ茶色で塗り替えたので斑を大分隠せました。色のバランス的にも玄関周りがぐっと落ち着いた雰囲気に変わりました。
軒天の有孔板(湿気を逃がすための穴)は竣工時から大分塗料で目詰まりしていましたが、この部分の穴も復旧しました。
給湯器の配管やエアコンホーステープの上巻も完了し駄目拾いを行いました。駄目拾いというのは、塗料やコーキングの垂れや飛び跳ね、擦れ、はみ出し、バリの出っ張り等の補修の事です。
どんなに丁寧に仕事をしても気付かぬ内にこれ等は起こります。上から下まで何度も見て回り徹底的に補修しました。
後は足場を解体しないと塗装出来ない塀が残っています。もう一息です。