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さいたま市北区、Y様邸で屋根板金の釘浮補修・頭留や屋根瓦のひび割れ補修、外壁塗装の前のシーリングが完了しました。
屋根板金の釘浮は僅かでしたが打込んで再び浮いて来ぬ様にコーキングで頭留を行いました。屋根瓦も僅かでしたがひび割れが見られたためコーキングで接着しました。これで屋根塗装の前の補修は完了です。
外壁は窓周りのシーリングを行いました。窓の周りの外壁との取合部分は建物の歪みやコーキングが経年劣化で痩せて来るため隙間が開き易く雨もりの原因になるためコーキングでしっかりとシーリングを行いました。
その他、霧除と水切は塗膜が剥離しかけていたためカワスキ(金ベラ)やナイロンたわしでケレンしてから溶剤系の錆止め塗料を塗りました。
ケレンというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。錆落としの作業もケレンと言います。
表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
ケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
※ 6月15日から昨日17日までの作業内容をまとめました。