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さいたま市大宮区のM様より外壁塗装とバルコニー防水の見積ご依頼を頂きました。
M様はさいたま市では老舗の不動産会社T社の社長で昨年引退なさるまでの10年間でビルや大型マンション、アパート、戸建て住宅など約15棟の物件をご紹介頂きました。大変有難うございました。今回は住宅地に立つ築約30年のご自宅のご依頼で、2度目の塗装工事です。
お庭も広く、ユリやサルスベリの花が美しく咲いていました。一部外壁はタイル張りになっている他、軒天や破風・鼻隠と外壁はモルタルの一体型で、一部外壁はリシン仕様になっています。通常の一軒家の1.5倍程の大きさで造りは贅沢に相当な費用を掛けて建てている事が分かります。
モルタルですから当然ひび割れが有りました。幸いヘアクラック(細いひび割れ)だけでしたのと、モルタルの厚みも通常の住宅の倍位有るため然程問題は有りませんでした。
チョーキングも進んでいました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。こうなるとモルタル自体も弱って来ます。窓周りのシーリングも然程問題無い様にお見受けしましたが、念のために別途で見積もろうと思います。
バルコニーはウレタン塗膜防水になっていましたが、やはり経年劣化で塗膜が傷んでいました。
勝手口側の庭には2つの鉄製のフレーム枠が有り、テントが張られていました。こちらも錆が出ておりテントも交換したいとのご要望です。
見積作成に2週間程頂きたいと思います。宜しくお願いします。