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さいたま市大宮区のM様と外壁塗装やバルコニーのウレタン塗膜防水の契約を結びました。大変有難うございました。
M様はさいたま市で老舗の不動産会社T社の元社長です。昨年引退なさるまでの10年間でビルや大型マンション、アパート、戸建て住宅など約15棟の物件をご紹介頂きました。大変有難うございました。今回は住宅地に立つ築約30年のご自宅のご依頼で、2度目の塗装工事です。
お庭も広く、沢山の美しい花々が咲いています。一部外壁はタイル張りになっている他、軒天や破風・鼻隠と外壁はモルタルの一体型で、一部外壁はリシン仕様になっています。通常の一軒家の1.5倍程の大きさで造りは贅沢に相当な費用を掛けて建てている事が分かります。
外壁のモルタル部分はひび割れが有りました。幸いヘアクラック(細いひび割れ)だけでしたのと、モルタルの厚みも通常の住宅の倍位有るため然程問題は有りませんでした。
チョーキングも進んでいました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。こうなるとモルタル自体も弱って来ます。
軒天や破風・鼻隠と外壁はひび割れを補修してアイカ工業株式会社のジョリパット/T-2403ライトグレーで塗り替えます。現状のタイル部分と似た色調なので良い選択だと思いました。
ジョリパットは発売以来約45年が経過し根強い人気の製品です。艶消しで独特な風合いと高級感が有ります。M様のお住まいにはぴったりだと思います。塀も大きく、こちらも外壁と同塗料で塗り吸えます。
バルコニーはウレタン塗膜防水になっていましたが経年劣化で2箇所、防水塗膜が傷んでいました。これ等を補修してAGCポリマー建材株式会社のサラセーヌでウレタン塗膜防水をおこないます。
ウレタン塗膜防水は継ぎ目の無いシームレスな防水層を形成するので地震等で多少の歪みが起こっても割れたり剥がれたりする心配が有りません。
勝手口側の庭には2つの鉄製のフレーム枠が有り、駐輪場と外部冷蔵庫を覆っています。片方はアクリル板、片方はテントが張られていました。こちらもフレームには錆が出ておりケレンして錆止め塗装後にエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで塗り替えます。
着工は10月下旬ころになります。どうぞ宜しくお願いします。