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2021/11/9 (火)
さいたま市北区のB様から屋根塗装と外壁塗装の見積依

さいたま市北区のB様から屋根塗装と外壁塗装の見積依頼    さいたま市北区のB様から屋根塗装と外壁塗装の見積依頼

 

 さいたま市北区のB様から屋根塗装と外壁塗装、の見積依頼ベランダ防水の見積ご依頼を頂きました。B様は今年の6月に塗装工事をさせて頂いたT様のご近所様です。大変有難うございました。
 屋根はスレート瓦で、板金の釘浮が有り、屋根の上裏は大分劣化が進んでいました。
 破風・鼻隠はジョイント部分の隙間等から雨水が侵入しており内部にカビが発生し、それがケイ酸カルシウム板の軒天から外側へと染み出て黒ずんでいました。
 外壁は一部がモルタルにジョリパット塗装、一部は2種類のガルバリウム鋼板製でした。モルタルはどうしてもひび割れが発生します。また北側はコケが発生して変色していました。早めに補修が必要です。
 ガルバリウムはよくメンテナンスフリーとか錆びない等と言われますがそれは大きな間違えです。ガルバリウム鋼板と言うのはアルミニウムと亜鉛、ケイ素を混合した物を鉄板にメッキした物です。そのため僅かな傷でメッキが剥げた箇所や鋼板の切り口は錆びが発生しやすく、放置するとどんどん錆びて穴が開いてしまいます。ですから定期的なメンテナンスは欠かせません。
 B様邸もやはり何か所か錆が発生していました。本来メンテナンスをしやすい様に外壁と水切の取合部分等はスペースが必要なのですが、それが殆ど無いために塗装しづらい構造になっていました。
 外壁のジョイント部分のコーキングも劣化してひび割れが見られましたのでシーリングを行う必要が有ります。
 ベランダ床防水の基材はFRP(繊維強化プラスチック)で表面のトップコートは若干傷んでいました。それよりもプラスチックタイルを敷いているためFRPを痛めやすいので、出来れば撤去処分した方がベランダ床防水のためには良いです。
 見積作成に10日間程頂きたいと思います。宜しくお願いします。