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蓮田市のM様邸で屋根塗装と外壁塗装用の養生や板金のケレン錆止め塗装、天窓シーリング等を行っています。
天窓は枠とガラスの取合部分のシーリングが劣化していました。このままでは雨漏りの原因になるのでコーキングを打ち直しました。
屋根の下塗にはエスケー化研株式会社のマイルドシーラーEPOを使用しました。シーラーは基材によく染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞いでくれます。また仕上塗料との接着も良くする働きが有ります。
中塗は同社のクールタイトシリコン/CLR-102 チェスナットブラウンを使用しました。上塗も同じ塗料です。現状はオレンジ色なのですが、グッと落ち着いた雰囲気になります。
外壁塗装のための養生はまだ途中です。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。
霧除(霧や雨に濡れぬ様に出入り口や窓、出窓等の上にある庇)やシャッターボックス、水切等スチール部分は目荒らしをして錆止塗装が完了しました。
目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付けたり古い塗装面の劣化塗膜を除去する作業の事です。ケレンと言うのも同様の意味で錆落とし等はこう言います。
表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
逆に目荒らしやケレンが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
※ 1月22日から25日までの作業内容をまとめました。