さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　相変わらず暑い日が続きますが、さいたま市浦和区、I様邸でも外壁塗装と付帯部の塗装を行っています。
　外壁は日本ペイント株式会社のペリアートUV／pa-06 オーチャードツリー専用下塗材で下塗が完了し、吹付塗装は途中まで進捗しました。緑と茶色の混ざった色彩の中にさらに細かい様々なチップが入っていて石の様な仕上がりになります。
　吹付塗装は専用のガンで行います。周囲に塗料が飛散しない様にビニールで覆い細心の注意を払いながら行いましたが、飛んではいけない所まで行ってしまいお客様の大切になさっている傘を汚してしまいました。大変申し訳ございませんでした。可能な限り付着した塗料を落とそうと思います。
　木部の塗装も完了しました。施工前はニスの様な物が表面に付着しており、板自体も劣化していたためそのまま塗装するとかなり汚い仕上がりになってしまうのでサンドペーパーやサンディングマシンで表面を削りました。
　そして大阪ガスケミカル株式会社のキシラデコールで塗装しました。キシラデコールは浸透性の防腐塗料なので木が腐りにくくなります。塗り潰しと異なり木目の雰囲気もそのまま生かされるので、とてもきれいです。明るい塗料ですと、現状の斑が目立ってしまうため施工前よりやや暗い茶色で出来るだけ斑が目立たなくしました。
　竪樋の塗装はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで途中まで進捗し、養生の解体も進みました。ビニール養生の取れた窓の開閉は可能になりましたのでいくらか風通しも良くなったかと思います。
　大屋根と下屋根は駄目拾いを行いました。駄目拾いというのは、塗料やコーキングの垂れや飛び跳ね、擦れ、はみ出し、バリの出っ張り等の補修の事です。どんなに丁寧に仕事をしても気付かぬ内にこれ等は起こりますので慎重に見直しました。
※ ７月３０日から本日８月１日までの作業内容をまとめました。