さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市西区のT様に外壁塗装の見積説明に伺いました。熱心にお聞き下さり大変有難うございました。
　T様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。最近インターネットからの見積ご依頼が増えています。有難い事です。
　シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで約6年間位ずっとグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市　塗装」や「さいたま市　外壁塗装」、「さいたま市　塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示され続けています。検索順位を上げるのは大変な苦労が要る様ですが真面目に地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているのか、とても有難い事です。
　うまくシーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いので優良な塗装業者を探すのは大変です。
　静かな環境の良い住宅地に建つ築３０年位の平屋のお住まいで、屋根は補修済みですが外壁塗装は初めてです。
　破風・鼻隠と軒天、外壁が一体になっているモルタル製でした。あちこちにひび割れが目立ち雨水が侵入していました。大きな亀裂部分は危険な状態だと感じました。
　モルタルは中のラス網に引っ掛けて塗られています。ラス網が錆びると膨張して外壁を砕いてしまったり、網が切れる事で外壁の重みに耐えられずに剥落する等大きなダメージを受ける事になりますから、細いひび割れでも決して侮ってはいけません。
　チョーキングも見られました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク（白墨）の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。これがあまり酷くなると、塗装しても表面の粉状の物と一緒に剥がれ易くなるため長持ちしなくなってしまいますので早めの補修が必要だと感じました。
　ひび割れを補修して日本ペイント株式会社のパーフェクトトップでの塗り替えをお勧めしました。
　雨戸や霧除、玄関の庇もスチール製で艶が無くなって来ていました。樋もやや変色が見られました。これらの部位はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンでの塗り替えをお勧めしました。
　玄関の庇の木枠も劣化が見られました。この部分はクリーンマイルドシリコンで塗り潰す方法と大阪ガスケミカル株式会社の防腐塗料キシラデコールで塗る替える２通りの方法をご案内しました。
　波板は雹でも降ったのか穴が何か所空いていましたのでポリカーボネートの波板へ交換をお勧めしました。
電気メーター取付板は木製で傷みが激しいため塗装しても剥離しやすいのでプラスチックの板との交換もお勧めしました。
　まだこれから何社か見積を持ってくるとの事でした。工事費用が安いという事にとらわれず是非きちんとした施工をする良い塗装業者をお選び頂きたいと思います。大変有難うございました。