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2022/11/6 (日)
さいたま市北区のA様邸で外壁塗装の工程が完了

2022.11.6 kita-abi    2022.11.6 kita-abi

 

 さいたま市北区のA様邸で外壁塗装の工程が完了し、屋根補修の工程に入りました。
 残っていた、樋や戸袋・雨戸は目荒らしを行い、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン/濃い茶色で中塗と上塗を行いました。
 目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
 表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
 逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
 玄関の軒天は木製で木目模様を損なわない様に大阪ガスケミカル株式会社のキシラデコールで中塗と上塗を行いました。
 キシラデコールは浸透性の防腐塗料なので木が腐りにくくなります。塗り潰しと異なり木目の雰囲気もそのまま生かされるのでとてもきれいです。明るい色彩ですと、現状の染み痕が目立ってしまうため暗い茶色で仕上げました。
 その他、エアコンホーステープの上巻きも完了しました。駄目拾いも行いました。駄目拾いというのは、塗料の飛び跳ねや擦れ、はみ出し、バリの出っ張り等の補修の事です。どんなに丁寧に仕事をしても気づかぬうちに塗料の跳ねは起こります。何度も見て回り、徹底的に補修しました。
 あとは、屋根の補修工事が終わり足場が解体されてから足場が邪魔で確認出来なかった箇所を補修します。
 外壁塗装用の養生も解体され、窓の開閉も可能になりました。これで幾分風通しも良くなったと思います。
 屋根瓦の補修もスタートしました。大屋根(2階の屋根)の隅棟2本(南西、北西)の解体を行いました。万一の雨に備えてビニールで養生してあります。
※ 11月2日から昨日5日までの作業内容をまとめました。