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2023/7/26 (水)
さいたま市南区、S様で外壁塗装の後に縦目地コーキン

さいたま市南区、S様で外壁塗装の後に縦目地コーキング    さいたま市南区、S様で外壁塗装の後に縦目地コーキング

 

さいたま市南区、S様で外壁塗装の後に縦目地のコーキング打替を行いました。使用したのは外壁の目地色に合わせてオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントです。自然な仕上がりでとてもいい感じになりました。
コーキングの打替は以下の様に行いました。
1.撤去
古いコーキングにカッターで切れ込みを入れ、ペンチ等で剥がします。剥し残しの無い様に注意します。
2.清掃
埃や剥し残しが有ると接着不良を起こします。汚れや古いコーキングの残りを徹底的に落とします。
3.養生
プライマーやコーキング材で外壁を汚さぬ様にテープを貼って養生します。
4.プライマー
コーキング材とサイディング材の接着を良くする様にプライマー(接着剤)を塗ります。
5.ボンドブレーカー
コーキングが長持ちする様に、ボンドブレーカーを貼ります。ボンドブレーカーは薄いテープでコーキングを弾く(接着しない)性質が有ります。これでコーキング材がこの部分に接着する事を防ぎ、外壁サイディングのみを接着させる事で地震等、家が歪んだ際に柔らかいコーキングが動ける範囲を広くしてやります。その結果亀裂や剥離を防ぎ結果的に長持ちするのです。
外壁が厚く溝が深い場合はバックアップ材を入れます。バックアップ材はコーキングを弾くので、この場合はボンドブレーカーを入れません。
6.充填
コーキング材を充填します。ゆっくり滑らかに、均一な量を打って行きます。
7.均し
ヘラで表面をきれいに均し、余分なコーキング材を取り除きます。
8.養生撤去
テープを剥がして完了です。
その他、下屋根はエスケー化研株式会社のクールタイトシリコン/CLR-110スレートブラックで上塗が完了しました。またエアコンホーステープの上巻、エアコンホースサドルの取付、ガス配管の上塗まで完了し、ベランダのトップコートは途中まで進捗しました。
いよいよ最終段階です。酷い暑さですがきちんと仕上げて行きます。

※ 7月24日と昨日25日の作業内容をまとめました。