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2023/9/6 (水)
さいたま市北区、N様邸の屋根工事は大屋根の瓦取付が

さいたま市北区、N様邸の屋根工事は大屋根の瓦取付が完了    さいたま市北区、N様邸の屋根工事は大屋根の瓦取付が完了

 

さいたま市北区、N様邸の屋根工事は大屋根(2階部分)の瓦や雪止めの取付が完了しました。
使用した瓦はケイミュー株式会社のコロニアルクワッド/ココナッツ・ブラウンで、焦げ茶色で落ち着いた洒落た色彩です。
現在のスレートの主流素材になっており耐久性に優れ、軽くて地震にも強い製品です。通常使用で耐用年数は約30年と言われていますが10年周期位でうまく塗装すると50年位に延びます。
まず一番下には軒先唐草という部品を釘で取り付けます。これは雨水をうまく落とす働きと屋根材を取り付けるためのスターターの働きをします。
屋根と屋根の取合部分は谷になっていて雨もりし易い部分です。ここには吊り子(取り付けるための補助金具)を使ってガルバリウム鋼板製の谷樋を設置しました。この上に瓦を乗せるのですが重なりしろが十分に有るので安心です。
幅182cm×奥行91cm、厚さ5.2mm、重さ3.4㎏の瓦を下から順に釘で留めて行き、軒先から2、3枚目に雪止めを設置します。
雪止めはステンレス製の物を標準間隔で設置しました。スチール製や品質の悪いステンレスの場合錆が出て大雪の時等に折れてしまう事が有ります。
さいたま市の周辺では、なかなか雪は降らないため雪止めを軽視しがちですが、雪が少ないからこそいざという時に重要な働きをしてくれます。
と、言うのは雪が積もって雪止めが無いと突然滑り落ちるからです。落雪と言っても落ちる時は氷の塊になっている事が多く、怪我や車両の破損等のトラブルになるので大変重要な働きをします。
その他、大屋根の鼻隠で横樋の留金具の取付が途中まで進捗しました。順調に進捗しています。
※ 9月5日と昨日6日の作業内容をまとめました。