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さいたま市北区、N様邸の屋根葺替工事は下屋根(1階の屋根)の元々和瓦が乗っていた部分のスレートへの葺替が完了しました。増築部分の元々スレート瓦だった箇所は未完了です。
和瓦部分は厚さ12mmのベニヤ板を敷き、田島ルーフィング株式会社の改質アスファルトルーフィング下葺き材張りが完了し、瓦棒屋根に乗るベニヤには雨押板金を入れました。柱の角には隙間が開いていたためシーリングを行いました。
シーリングというのは経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。
雨水がスムースに流れる様に捨谷を取り付け、雪止めも取り付けが完了しました。
東側は棟板金と雨押えの取付が終わりました。棟板金や雨押えの取付にはとても神経を使います。よく雨もり修理依頼で伺うと、これ等の取り付け方が間違っている事が有ります。僅かな違いで雨水が侵入してしまったり雨水から守られたり・・・これは職人の経験と知識、丁寧な仕事の仕方で大きく違って来ます。
順調に進捗しており、連休明けからはいよいよ最終段階に入ります。
※ 9月14日から16日までの作業内容をまとめました。