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さいたま市見沼区、S様邸で屋根塗装や外壁塗装、付帯部分の塗装のための下処理が完了しました。
外壁塗装用の養生が完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。せっかく貼っても塗装後に剥がしてしまうので無駄な作業の様にも、また簡単な様にも見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。エアコンや換気扇はそのままご使用可能です。
屋根瓦を留めている釘の浮きや抜けの補修、釘頭のコーキングも完了しました。釘浮を放置したり、ただ打込んだだけだと徐々にまた抜けて来ます。すると雨水が釘を伝って板金内部の貫板(厚さ約12mmの杉板)に染み込み木を腐らせてしまいます。また強風に煽られて棟板金そのものが捲れたり飛ばされたりする事が有るので注意が必要です。
外壁は大きく反ってしまった箇所が有りました。無理にビス留めしてしまうと一時は収まるのですが、時間が経つとその周囲からひび割れが発生してしまう事が有ります。今回は反って固まってしまったためその部分にコーキングを打って隙間を埋めました。
その他、軒天の塗装は途中までの進捗です。
※ 5月15日から昨日21日までの作業内容をまとめました。