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さいたま市西区、S様邸の外壁塗装は天候にも恵まれて順調に進捗しています。外壁のALC板はひび割れの補修やジョイントのシーリングが完了しました。
外壁には多数の細いひび割れが有りましたがコーキングを刷り込んで塞ぎ補修が完了しました。
シーリングというのは竣工時にはもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。
特にALC板は構造上、塗装や防水がしっかりしていないと雨水が侵入し易いので縦目地、横目地共にコーキングを十分に充填しました。
外壁塗装用の養生も完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。せっかく貼っても塗装後に剥がしてしまうので無駄な作業の様にも、また簡単な様にも見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事も丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。
そして日本ペイント株式会社のパーフェクトシーラーで下塗を行いました。シーラーは塗装する対象物に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
そしてパーフェクトトップ/ND-372 薄茶系のベージュで中塗と上塗が完了しました。落ち着いた美しい色彩です。お客様もイメージした通りの色彩で良かったとおっしゃっていました。
雨戸は目荒らしをしてからエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン/15-20B濃い茶色で塗装が完了しました。
着々と進捗してます。
※6月8日から昨日13日までの作業内容をまとめました。