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さいたま市北区、I様邸の外壁塗装は中塗まで進捗し付帯部の補修や塗装も順調に進んでいます。
外壁塗装のための養生が完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。せっかく貼っても塗装後に剥がしてしまうので無駄な作業の様にも、また簡単な様にも見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事も丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。
そして日本ペイント株式会社のパーフェクトシーラーで下塗を行いました。シーラーは塗装する対象物に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
その後、パーフェクトトップ/ND-112やや黄色味がかったベージュで中塗まで進みました。とても明るくてきれいな色です。
下屋根(1階の屋根)瓦棒のケレンが完了しました。瓦棒というのは棟から軒先まで一枚の金属板(トタンやガルバリウム鋼板等)を縦葺きしたものを言います。
ケレンというのはサンドペーパーやナイロンタワシで傷んだ素材や塗装膜、錆びや汚れ等を落としたり、微細な傷を付ける事です。表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗りかえられます。
逆にケレンが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。そして溶剤系の錆止塗料で下塗が完了しました。
軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ/艶消し白色で中塗と上塗が完了しました。真っ白く塗りかえられてお住まい全体がとても明るく感じられるようになりました。
東側の外壁に取り付けられている換気フードの木枠は痛みが激しかったため角材で補強し木部用シーラーで下塗が完了しました。
先日、小さな蜂の巣を一つ撤去したのですが施工中にまた2つ見つかりました。かわいそうだとは思ったのですが危険ですので、撃退スプレーで蜂をどけてから撤去しました。
※6月14日から本日19日までの作業内容をまとめました。