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2024/7/3 (水)
さいたま市緑区のH様へ補助金申請書類をお届け

さいたま市緑区のH様へ補助金申請書類をお届けしました。さいたま市の補助金は「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金というタイトルで、住宅でのエネルギーの「地産地消」や効率的な活用を目指すスマートホームの推進に向けて『創エネ・省エネ機器』設置の更なる促進を図るため、太陽光発電設備などの設置補助を実施します。・・・と、いう事になっています。
令和6年度の予算額は何と1億6,500万円で貴重な税金が使われます。勿論支給額だけでなくこのプロジェクトを実施するための人件費や必要な設備費、民間への委託費などを入れればさらに多額の費用が使われる事になります。
我々塗装業者で関係するのは屋根を塗装する際に遮熱塗料を使用すると上記の名目で補助金が2万円、市内の塗装業者の場合は3万円支給されます。
面倒なのは市民税納税証明書や登記事項証明書または、家屋の評価証明書等も添付する必要が有り、手続きが非常に分かり辛く面倒なばかりかその他11種類のどうでもいい内容の物まで作成して提出しなければなりません。始めは申請書類、そして2回目は請求書類、つまり2度も郵送しなければならず、証明書の取得費用や郵送費を含めると1500円位掛かってしまいます。また証明書の取得のためにわざわざ役所まで行かなければならないので、ご高齢の方や共働きのご家庭では相当な労力が必要になります。
何年も前から書類のフォーマットを簡素化する様に申し入れているのですが全く改善されません。同じような書類を提出するため、とても無駄が多いので、かえって創エネ・省エネには逆行してしまいます。少し考えれば幾らでも改善出来る筈です。僅かな額の補助金を貰うために費やす費用や手間は大変なものです。
しかも不公平この上なく、同じ塗装工事をされるお客様でも焼き瓦ならば塗装は必要ないので外壁塗装に対しては補助金を支給すべきところ出ないのです。塗装面積は屋根より外壁の方がはるかに大きいので創エネ・省エネ対策ならどちらに対しても公平に支給されるべきなのに明らかに片手落ちです。どう考えてもおかしいのですがおかしいと気が付かない役所の人間には腹が立ちます。
お客様の書類は睡眠時間を削って作成します。勿論無料で行っていますが、この手間も相当な物で金額に換算すれば1件当り2万円程度掛かります。こんな無駄な事に貴重な税金を使って欲しくありません。
役所の皆さんは頭を使って、よーく考えて欲しいと思います。プンプン