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さいたま市西区、K様邸の屋根塗装と外壁塗装は順調に進捗しています。屋根は板金の釘浮き補修やコーキングによる釘頭留、板金のジョイントシーリングを行い、エスケー化研株式会社のヤネフレッシュシリコン/RC103 ココナツブラウンで中塗と上塗りが完了しました。苔が酷く塗装膜の無くなっていた屋根が美しい輝きを取り戻しました。
軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ/艶消し白色で中塗と上塗が完了しました。艶消し白色は光を乱反射するため真っ白に、より白く見えるのでお住まい全体が明るく感じます。
外壁は同社のパーフェクトシーラーで下塗を行いました。シーラーは基材の傷んだ箇所に良く染み込んで補強をし、微細なひび割れも塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
破風・鼻隠と樋、水切はケレンしてエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン15-20B濃い茶色で塗りかえました。ケレンというのはサンドペーパーやナイロンタワシで傷んだ素材や塗装膜、錆びや汚れ等を落としたり、微細な傷を付ける事です。表面に微細な傷が付くと塗装膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
逆にケレンが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程を丁寧に行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
外壁の2階はパーフェクトトップ/ND-503 白色に近いクリーム色で外壁の1階はパーフェクトトップ/ND-342 茶系ベージュで中塗と上塗を行いました。こちらもとても美しいコントラストです。
2階と1階の間にはモールが有りました。ここは溶剤系塗料で塗りたかったのですが既存が水性塗料で塗られていたために使用できませんでした。そこで水性塗料を調色して外壁色よりもやや濃い色で塗りかえました。
霧除もND-342 茶系ベージュで塗装が完了し水切はケレンしてクリーンマイルドシリコン/15-20B濃い茶色で塗装が完了しました。
※ 3月10日から昨日15日までの作業をまとめました。