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さいたま市見沼区のS様邸は足場の解体、バルコニー内の室外機の復旧、スリムダクトの復旧、シャッターボックス・水切の上塗、基礎と配管の取り合い部分のシーリング、塀の下塗・中塗、カーポートの復旧が完了しました。
資材をハンマーで叩いて解体するので、かなりの騒音が出ました。ご近所の皆様、煩くなりまして大変ご迷惑をお掛けしました。
この時点ではまだ一部残っている作業はありましたが、多重多色塗装で仕上げた外壁が姿を現し、とても美しく仕上がっていました。
バルコニー防水の残りは室外機を持ち上げている箇所のみでしたので、この部分を塗装して完了です。東日本塗料株式会社のAUコート/フォックスグレーで塗りかえましたが、こちらは明るい割には汚れが目立ちにくく、バルコニー内部も明るくなりました。
こちらはクリーンマイルドシリコン/サッシの近似色で中塗と上塗が完了しました。
縦・横樋は目荒らしをし、クリーンマイルドシリコン/白色に近いライトグレーで塗装が完了しました。輝きを取り戻して、とてもきれいになりました。
基礎から出ている塩化ビニールの配管周りはシーリングを行いました。シーリングというのは竣工時にはもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。
この部分から雨水が侵入してしまうと内部はベタ基礎(建物の底面全体に鉄筋コンクリートを流し込んだ基礎の事)に雨水が溜ってしまい湿気が抜けにくくなってしまいますが、これで心配ご無用です。
以前下塗作業を行ってから時間が経っていた為、再度下塗を行いました。接着を良くするためです。そして外壁の表面と同じ色で中塗りまで完了しました。
外壁塗装のために外していたエアコンホースカバーも取付て復旧が完了しました。
カーポートはポリカーボネート製屋根の復旧も完了し、残すは外構の上塗と下回りの駄目拾いのみとなりました。
※11月7日から11月10日までの作業内容をまとめました。