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さいたま市大宮区のT様邸は屋根の上塗り、天窓のシーリング、ベランダ防水のトップコート塗装、シャッターボックスの塗装、エアコンホースカバーの塗装・復旧、エアコンホーステープの上巻、亜鉛管・水切りの目荒らし・塗装、掃除と駄目拾いが完了しました。
屋根塗装は前回の中塗りに引き続き、エスケー化研株式会社の遮熱塗料、クールタイトシリコン/CLR-121セピアブラウンで塗装しました。
クールタイトシリコンは遮熱塗料なので太陽光の反射率が高いため、屋根材へのダメージを軽減したり建物内部に熱が溜まるのを防ぐので僅かですが室温を下げてくれます。色にもよりますが黒色や濃い茶色の場合は50~40%、白色や明るいブルー等の場合は80%以上の反射率が有りますので通常の塗料と比較すると性能の良さが分ります。
T様邸の屋根は45度の急勾配のスレート瓦のため、塗装した部分がよく見えます。その分、仕上がりの美しさがより際立ちました。
天窓のフレームとガラスの取合のシーリングはオート化学工業株式会社のオートンイクシードで行いました。
オートンイクシードは新たに開発された特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより国内でもトップクラスの約20年の耐久性、耐候性の「超寿命シーリング材」で評判の良い製品です。
これでもう、雨水の侵入は心配有りません。
ベランダはFRP(繊維強化プラスチック)防水になっており、隅々まで踏んでチェックしましたが基材には異常は見られませんでした。表面のトップコートは寿命が来ているので塗り替えが必要でした。この部分は東日本塗料株式会社のAUコートでの塗りかえました。AUコートは防塵塗料なので一般的なトップコートよりも丈夫で長持ちします。
シャッターボックス・水切はスチール製でかなり変色が見られましたが錆び等は出ていませんでした。こちらはクリーンマイルドシリコンのサッシの近似色で塗りかえました。
エアコンホースカバーは外壁と同色で塗装・復旧しました。エアコンホーステープは上巻を行いました。
亜鉛管は目荒らしを行い、外壁と同塗料で塗装が完了しました。
全ての工程が終わり、最後に掃除と駄目拾いを行いました。
駄目拾いというのは塗装のカスレ・塗料のはみ出しや飛び散り箇所の補修・手直しのことです。
※12月1日・2日の作業内容をまとめました。