最新の投稿
蓮田市のS様より屋根塗装や外壁塗装、バルコニーFRP(繊維強化プラスチック)防水トップコート、付帯部分の塗装や補修の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。
S様はシーベースをインターネット検索で外壁塗装と探されたとの事です。するとお勧め業者としてシーベースの他数社が表示されたそうです。2016年頃からインターネットからの見積ご依頼が非常に増えています。営業経費が節約できてとても有難い事です。
株式会社シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで約9年間ずっとグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等というキーワードで検索すると常にトップページに表示され続けています。蓮田市の方からは、ご依頼が少ないので嬉しく思いました。
一般消費者が塗装業者を探す場合は検索したほとんど最初の1、2ページ目程しか見ないと思います。検索順位の上位に表示される事は優位になります。
検索順位を上げるために色々なSEOやMEOの対策業者から毎日のようにアプローチを受けていますが、それ程は大変な苦労が要るのだと思います。検索順位は日々のデータの蓄積により上下に変動するため「有益な情報だ」とグーグルやヤフーから判断された内容のページがより上位へと表示されます。
2022年頃からはインスタグラムやグーグルのビジネスプロフィール、フェイスブック等へも投稿しています。今まで真面目にこつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているものだと考えます。とても有難い事です。
こうしてうまく株式会社シーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしていたり、スキルが低く直ぐ劣化してしまう様な施工をする業者も多いので丁寧な補修や下地処理を行う優良な塗装業者を探すのは大変です。
早速現状調査に伺いました。S様邸は緑豊かな郊外の静かな住宅地に立つ築18年の2階建てで初めての塗装工事です。お庭がとても広く素敵なデザインのお住まいでした。そのため足場の設置には問題無く、駐車スペースも十分でした。
屋根瓦はスレート製で、ひび割れや層間剥離が見られました。層間剥離というのは何重にも重なっている層が分離して膨らんでしまった状態の事です。それぞれの層が薄くなってしまっているためバリバリに割れている箇所が何か所か見られました。
これはとても厄介でシーベースの技術力ならば塗装でも可能ですが、通常はカバー工法等で葺替が必要になる案件です。塗装とカバー工法の両方のご提案をしようと思います。それぞれメリット、デメリットが有るからです。
シーベースではスーパーガルテクトや横暖ルーフ等、ガルバリウム鋼板製の屋根のカバー工法も行っていますので、こちらも見積をお出しします。
屋根は6寸勾配で切妻造りと寄棟造りが混合した造りになっていました。6寸勾配というのは水平に10寸進むごとに高さが6寸上がる勾配という意味です。
切妻造りというのは最頂部である棟から下方向に向かって二つの傾斜面が山形の形状をした屋根で2面だけで屋根が構成される屋根形状の事です。
寄棟造りは屋根形式のひとつで、数方向に傾斜する屋根面を持つ形状の事です。太陽光パネルや天窓は設置されていませんでした。
棟板金の釘浮きやジョイントの隙間が見られました。釘浮や釘の抜けを放置したり、ただ打込んだだけだと徐々にまた抜けて来ます。すると雨水が釘を伝って板金内部の貫板(厚さ約12mmの杉板)に染み込み木を腐らせてしまいます。これ等の箇所は強風に煽られて棟板金そのものが捲れたり飛ばされたりする事が有るので注意が必要です。屋根板金のジョイントの隙間からも雨水は侵入しますので注意が必要です。隙間から侵入した雨水はその下の防水シートに流れて行きます。
棟板金の釘浮きや釘抜けの補修と釘頭のコーキングによる留め、板金のジョイントのシーリングも必要になります。
シーリングというのは竣工時にはもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。
屋根のケラバは板金がスレート瓦を包んでいない事でした。板金とスレート瓦の取合に隙間が有りましたので、この部分からも雨水は侵入して瓦の裏側へと流れ込んでしまいます。普通の雨なら板金の雨押えで何とか雨を下に流せるのですが大雨の時には完全にオーバーフローするために、どんどんアスファルトルーフィングの方へ流れてしまいます。
棟板金の釘浮きの補修や釘頭のコーキングによる留め、板金のジョイントのシーリング、ケラバとスレートの隙間のシーリングを行う必要が有ります。
屋根の上裏(野地板)は雨水の侵入により大分荒れていました。ケレンして塗装が必要です。
破風・鼻隠とモールはセメント板製でジョイント部分に隙間が発生していました。モールの上部のシーリングがされていないためか、苔の発生が酷く、シーリングが必要です。
軒天と上裏はケイ酸カルシウム板製でした。内部の湿気が抜け出ようとして出来た染みがそこかしこに見られました。湿気は屋根裏や破風・鼻隠から侵入した雨水が原因です。
外壁は2種類の窯業系のサイディングボードでした。窯業系のサイディングボードというのはセメントと繊維質を混ぜた原料を板状の型でパターンの凹凸を付けて圧縮し、高温・高圧の中で固めた物です。焼いて作るものではないため湿気で変形したり吸水で脆くなったりします。
1階部分は模様のきれいな意匠サイディング、2階部分は単色のサイディングでした。外壁は僅かに変色やチョーキングが発生し、全体的に撥水機能が低下しており、北側では苔等で汚れが見られました。
チョーキングと言うのは、別名「白亜化」とも呼ばれ、塗装表面が紫外線や熱、雨、風などの外的要因によって劣化することにより、塗料の色成分である顔料がチョーク(白墨)のように粉状になる現象です。これは、塗膜が劣化して機能を失い、塗装表面が雨水を撥水しにくくなってしまうため雨水の吸収と乾燥を繰り返すと非常に脆くなり割れや変形を起こします。塗装を再施行しても、表面の粉状の部分と一緒に塗膜が剥がれやすくなってしまうため塗装の持ちが悪くなって効果が持続せず、再度塗り直しが必要になる事があります。シーベースでこの様な状態に塗装する場合は高圧洗浄で十分に劣化塗装膜を落とし下塗材をたっぷりと吸わせて下地を補強してから本塗装を行うので長持ちします。
外壁のコーキングは縦目地も窓周りでも隙間やひび割れが見られました。窯業系サイディングにとってコーキングはとても重要です。隙間が発生した状態ですとサイディングの木口から雨水が染み込み、乾いて、湿ってを繰り返す事で外壁そのものが脆く崩れやすくなってしまったり、湿気で変形してしまうからです。また、大量に雨水が流れ込んでしまうと内部の材木まで腐らせてしまったり白アリに食われやすくなってしまいます。早め早めのメンテナンスは不可欠
シャッターボックスや土台水切はスチール製でやや変色が見られましたが錆び等は出ていませんでした。鉄部は塗装が必須になります。
バルコニーはFRP(繊維強化プラスチック)防水床になっていました。床は隅々までチェックしましたが基材に問題は有りませんでした。表面のトップコートは寿命が来ていました。FRPは光や水に弱いのですが、これから守ってくれるのがトップコートです。
樋と配管は変色やジョイント部分に隙間が有り雨水が漏れ出た痕が見られ、大分汚れていました。材質そのものも脆くなって来ていました。これは加水分解によるものです。加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起きてしまいます。
これが酷くなると割れてしまう事が有り交換が必要になる事が有ります。樋の交換費用は意外と掛かるもので建坪約100㎡程度のお宅の場合50万円前後掛かります。これは塗装する事である程度保護が可能です。
樋や配管を留めている金具は錆が酷く、錆汁で配管に染みが出来ていました。
見積書の作成に1週間程度お時間を頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。大変有難うございました。