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2026/3/1 (日)
さいたま市見沼区のB様へ外壁塗装とバルコニー防水工

さいたま市見沼区のB様より外壁塗装とバルコニー防水の見積依頼    さいたま市見沼区のB様より外壁塗装とバルコニー防水の見積依頼

 

 さいたま市見沼区のB様へ外壁塗装とバルコニーの防水、付帯部分の塗装の見積説明に伺いました。ご夫婦お揃いで熱心に耳を傾けて下さり大変有難うございました。

 

きっかけ

 B様は株式会社シーベースをインターネットの検索で見つけていただいたとのことでした。近年、特に2016年頃からは、ホームページをご覧になってのお見積り依頼が大幅に増加しています。広告や訪問営業といった営業経費をかけずにお問い合わせをいただけるため、非常に有難く感じています。

 株式会社シーベースの公式ホームページは、2016年の夏頃から現在に至るまで約9年間、「さいたま市 塗装」、「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」などの検索キーワードで、GoogleやYahoo!といった主要検索エンジンにおいて常に上位、特にトップページに表示され続けています。一般の方が塗装業者を探す際、多くの場合は検索結果の1〜2ページ目までしか閲覧されないため、検索順位の高さは大きな強みとなります。

 検索順位を維持・向上させるため、SEOやMEO対策を専門とする業者から日々数多くの営業連絡を受けていますが、実際には特別な裏技があるわけではありません。検索順位は日々の情報の積み重ねによって変動し、検索エンジンから「利用者にとって有益な情報を提供している」と判断されたページが、結果として上位に表示される仕組みです。

 また、2022年頃からはインスタグラムやGoogleビジネスプロフィール、フェイスブックといったSNSへの情報発信にも力を入れています。これまで一つひとつの現場を真面目に、丁寧に、堅実に取り組んできた姿勢が評価されている結果だと受け止めており、大変感謝しています。

 このような経緯の中で株式会社シーベースに辿り着かれた方は、非常に幸運だと言えるでしょう。塗装業界には残念ながら対応が雑な業者や、下地処理や補修を怠ったまま施工し、早期劣化やトラブルを引き起こす業者も少なくありません。そのため、丁寧な補修と確実な下地処理を行う信頼できる塗装業者を見つけることは、決して簡単ではないのが現状だからです。

 

現状

 早速現状調査に伺いました。大和田駅から徒歩圏内の住宅地に立つ築22年、2階建てのお住まいで初めての塗装工事でした。ハウスメーカーはSR社製でした。

 先日ハウスメーカーのSR社から点検に来られたとの事でしたが、バルコニーの不具合の他は特にこれと言って指摘が無かったので外壁塗装は未だやらなくても良いのかと思っておられたそうです。これは非常に問題で、補修の必要な箇所や外壁の劣化の状態を正しくお客様へお伝えする必要が有ると思いました。自社で建てた物件ですから問題は指摘しづらいのかも知れませんが、正確な情報を提供するべきです。

 変形した土地に建てられているため足場の設置には工夫が必要だと感じました。

 

屋根

 屋根は陶器瓦ですので塗装の必要は有りませんでした。屋根を留めているビスは特に浮きは有りませんでしたが隅棟瓦がズレて隙間が見つかりましたので、これは直す必要が有る旨ご説明しました。

屋根瓦には一部に欠けが有り、漆喰にはひび割れが有りましたが、これ等は問題の無い程度でした。

 

破風・鼻隠

 破風・鼻隠はセメント板製でジョイント部分に大分隙間が見られました。ここから雨水が侵入して破風・鼻隠の木口が脆くなってしまったり、内部に侵入した雨水による湿気でカビが生えたりしますので、この部分は隙間のシーリングが必要だと思いました。

 シーリングというのは竣工時にはもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。

 シーリングをした後、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンでの塗りかえをお勧めしました。

 

軒天

 軒天はケイ酸カルシウム板製で破風・鼻隠との取合やケイ酸カルシウム板のジョイント部分に隙間が有りました。この隙間から雨水がケイ酸カルシウム板のジョイントに侵入するためジョイントは脆くなってしまいます。ここもシーリングが必要だと思いました。

 軒天にはシミや汚れが目立ちました。内部からのカビや湿気が抜け出ようとして出来た汚れでした。

 現状で軒天は外壁と同塗料で塗装されていましたが、今回も同様とするか、日本ペイント株式会社のケンエースGⅡでの塗りかえをお勧めしました。

 

外壁

 外壁は軽量モルタルにS社製のリシンの吹き付け塗装がされていました。リシンの吹付塗装というのは上塗り塗料に骨材(小さな石や砂など)を混ぜ、スプレーガンを使用して吹き付けて塗装する手法です。触るとザラザラとした感触に仕上がります。

 S社製のリシンの吹き付け塗装は耐用年数が4~6年ですので22年経過しているとかなりあちこちで不具合が起きていないか心配になりました。

 北側は日当たりや通気の問題で苔が生え、汚れが見られました。チョーキングも発生していました。チョーキングと言うのは、別名「白亜化」とも呼ばれ、塗装表面が紫外線や熱、雨、風などの外的要因によって劣化することにより、塗料の色成分である顔料がチョーク(白墨)のように粉状になる現象です。これは、塗膜が劣化して機能を失い、塗装表面が雨水を撥水しにくくなってしまうため雨水の吸収と乾燥を繰り返すと非常に脆くなり割れや変形を起こします。塗装を再施行しても、表面の粉状の部分と一緒に塗膜が剥がれやすくなってしまうため塗装の持ちが悪くなって効果が持続せず、再度塗り直しが必要になる事があります。

 シーベースでこの様な状態に塗装する場合は高圧洗浄で十分に劣化塗装膜を落とし下塗材をたっぷりと吸わせて下地を補強してから本塗装を行うので長持ちします。

 外壁塗装は同社のパーフェクトトップでの塗りかえをお勧めしました。

 

窓周りのコーキング

 窓周のコーキングは充填量が少なく感じましたが、ひび割れや穴開き、剥離等は見られませんでした。

 現状では充填の必要性は微妙ですが、念のために打増のオプションもご案内しました。打増する場合はオート化学工業株式会社のオートンイクシードをお勧めしました。オートンイクシードは乾燥に時間が掛かる欠点が有りますが特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより約20年の寿命と、国内でもトップクラスの耐久性、耐候性の超寿命のシーリング材です。

 

 

バルコニー

 バルコニーはFRP(繊維強化プラスチック)防水床で、上下2段に分けて造られていました。珍しい構造です。

 通常この様な構造にはしないため、おそらく一度補修のために上張りをしたため段差が出来たものと思われます。

 上段には問題は有りませんでしたが下段は下地が腐って危険な状態になっていました。

 この部分は下地から作り直さないと危険な状態でした。大工工事で下地を造作してからFRPを張り、東日本塗料株式会社のAUコートでの塗りかえをお勧めしました。これは防塵塗料なので一般的なトップコートよりも丈夫で長持ちします。

 

 樋は変色やジョイント部分に隙間が有り雨水が流れ出た痕が見られました。材質そのものも脆くなって来ていました。これは加水分解によるものです。加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起きてしまいます。
 これが酷くなると割れてしまう事が有り交換が必要になる事が有ります。樋の交換費用は意外と掛かるもので建坪約100㎡程度のお宅の場合足場代も含めると50万円前後掛かりますので、早めに塗装して保護する必要が有ります。

 樋はジョイントの隙間を補修してクリーンマイルドシリコンでの塗りかえをお勧めしました。

 

シャッターボックスや霧除と水切

 シャッターボックスや霧除と水切はガルバリウム鋼板製でした。全体的に変色が進んでいて塗りかえが必要だと思いました。

 これ等の部分もクリーンマイルドシリコンでの塗りかえをお勧めしました。

 

基礎の配管

 基礎から出ている配管周りはシーリングがされていませんでした。この部分から雨水が侵入してしまうと内部のベタ基礎(建物の底面全体に鉄筋コンクリートを流し込んだ基礎の事)に雨水が溜ってしまい湿気が抜けにくくなってしまいます。ここもシーリングをお勧めしました。

 

最後に

 築22年で初回の外壁塗装は、大分遅かったと思いますが、今更仕方が有りません。様々な問題点が見つかりました。丁寧な補修を行わないと住まいとしての寿命が短くなってしまいます。

 何社か見積を取られると思いますが、細かい補修を丁寧に行う塗装業者をお選び頂きたいと思います。勿論株式会社シーベースで施工されれば間違い有りません。

 本日は大変有難うございました。どうぞ宜しくお願いします。