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外壁塗装はシーリング材でひび割れや穴の補習を行ってから日本ペイント株式会社のパーフェクトシーラーで下塗のダメ込みと下塗が完了しました。
シーラーは傷んだ箇所に良く染み込んで補強をし、微細なひび割れも塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。特に今回は外壁の傷みが激しいため慎重に下塗を行い、傷んだ箇所には十分にシーラーを吸わせました。
ダメ込みと言うのは通常のローラーでは届かない箇所を幅の短いローラーや刷毛等で隅々まで塗装して塗り漏れを無くすための作業です。面倒な作業になりますが、これを丁寧に行わないと劣化し易くなり剥がれや斑の原因になります。
垂木・母屋・換気口木格子・飾りモールの木部用シーラーによる下塗とエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンによる塗装が完了しました。
垂木というのは屋根の勾配に沿って配置され、屋根材を支える構造材のことで、一番上の棟から軒先へ斜めに掛け渡す細長い木材です。
母屋(もや)というのは、屋根の骨組み(小屋組み)を構成する水平方向の主要な構造部材で、棟木(むなぎ)と平行に、垂木を支える役割を持ちます。
屋根の荷重を分散し、建物の安全性と寿命に直結する重要な部分で、通常は屋根裏に隠れて見えませんが、M様邸の垂木と母屋は現し構造になっています。
これらの木部はかなり弱って来ており、一部に腐れもお見受けしましたので徹底的に劣化部分を除去してから塗装工程へと進みました。母屋の先には銅製のキャップが釘止めされていました。銅製のキャップは塗装出来ません。
樋はジョイントに隙間が発生して雨もりしていましたのでその部分のシーリングを行い完了しました。割れている箇所は防水テープで補修しました。また、横樋は受金物が抜けかけていて勾配がかなり狂っていたため金物を固定し傾きも直しました。
とても順調に進捗しています。通常この規模のお住まいですと職人は2人態勢なのですが劣化の激しさや塗装の複雑さから3,4人の体制で作業を進めています。
※ 3月2日から昨日5日までの作業内容をまとめました。