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さいたま市北区のM様邸(高遮熱屋根塗装、外壁塗装、ベランダは防水塗装、コーキング打替、樋補修)で、コーキングの打替を行いました。昨日プライマー(接着剤)を塗った箇所は乾いて良い状態です。
まず、ボンドブレーカーを貼ります。ボンドブレーカーとは、「絶縁テープ」の事で、コーキング材と目地の底面がくっ付かない様にするための物です。
外壁のサイディングの繋ぎ目の面にだけコーキングが接着する様にします(2面接着)。コーキングが底面に接着してしまうと(3面接着)、温度変化や地震、台風の揺れ等で外壁やコーキング材が変形した際に、コーキング材が底面に引っ張られてしまう為、ひび割れたり、剥がれ易くなってしまいます。
外壁のサイディングの繋ぎ目の面にだけコーキングが接着していれば目地部の動きに合わせて適度に動きますのでコーキングのダメージが減るわけです。
ボンドブレーカーを貼り終えたら、コーキングを充填します。充填量が少ないと長持ちしないので充分に打ち込みます。
それをヘラで均し、養生テープを剥がして完了です。