最新の投稿
先日現状調査に伺った、さいたま市岩槻区のK様から外壁塗装の方法は、普通のペンキは使用したくないとのご希望を頂いたので、塗り替え用の塗料を選定中です。これが決まらないと見積の計算も出来ません。
普通なら選択する塗料は多いのですが、外壁の劣化が激しく、一部が脆く崩れ、サイディング外壁は水分を吸ってしまったために反りや、膨れも出ており、コーキングは殆ど無くなっている状態なので、へたに微弾性塗料や厚膜系の塗料を使用すると、気泡や膨れが発生します。
したがって、アイカのジョリパットやエスケー化研のベルアート、エレガンストーン等も難しいと思います。
内部の木部の腐れも大きいために外壁に貼るタイプの外壁材も使用出来ません。悩むところです。出来るだけお客様のご希望を叶えて差し上げたいので、もう少しアイディアを絞って見ます。
この様な場合は、くれぐれも技術レベルの低い塗装業者は避けて下さい。経験の浅い業者は知らずに前出の塗料を使用する事が間々有り、失敗後の相談をお客様からも、塗装業者からもよく受けます。