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さいたま市北区のU社様物流センターで、屋根からの雨もりを補修する方法について、上尾市のU社様本社から、施工方法の説明を聞きたいとの事で、オーナーのTさんと伺いました。
何億円もの製品が雨もり被害にあう事はもちろん、何より怖いのは製品の供給に遅れが生じた場合の企業としての信頼低下との事で、神経質になるのもごもっともだと思いました。
本来はカバー工法による屋根の取付が一番確実で、U社様本社サイドとしてはこれを望んでいます。しかし、これにはかなりの費用が掛かるためオーナーとしては予算を抑えた施工にしたい・・・と、いったせめぎあいが起こる訳です。
シーベースとしては、水下(みずしも/屋根の低い方)側の雪止め用止面土を撤去し、パラペットと屋根との取合部分の交換と、屋根のジョイントビス打ちの適正化をお勧めしています。これなら低予算で可能ですし、雨漏りも防げます。昨年程度の雪にも耐えられるので、この辺が落としどころと考え、U社様にもご納得頂きました。
後はオーナーTさんの決断次第です。