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2013/2/23 (土)
さいたま市北区のテラスハウスで屋上防水を現状調査

2013.2.23-00

 

 さいたま市北区東大成町のテラスハウスの屋上を現状調査しました。当初他社の防水業者が、異常個所を発見出来なかったと聞いていたので、どうなる事かと不安でしたが、あに図らんや、簡単に雨漏りの原因を数か所見つける事が出来ました。

 原因その1

 防水シートに無数の細かな膨らみと、破裂痕を発見しました。シートの成分が熱膨張して風船の様に膨らみ、それが破裂する事で穴が開き、そこから雨水が侵入していました。

 

原因その2

 笠木のジョイントに使用しているシーリング材が劣化して痩せてしまいそこからも雨漏りが有りました。

 

原因その3

 アンテナ架台そのものと、架台とシートの取合部分が防水処理されておらず、此処からも雨水が侵入しています。

 さらにまずい事に架台の排水口がシートの下に有ります。これでは雨が入るはずです。

 

原因その4

 防水シートが劣化してジョイント部分の接着の剥がれた箇所からの雨水の侵入がありました。

 

原因その5

 外壁に多数のひび割れや爆裂が有ります。細いヒビでも毛細管現象で浸水してしまいます。

その原因は以下の通りです。

  • モルタルの劣化(雨、紫外線、地震、建物自体の歪み)
  • 雨漏により、鉄部が錆びて膨張しモルタルを破壊。
  • 雨漏の湿気で、木部が腐って膨張したり、反ってしまいモルタルを外に押し出す。
  • 弱った所へ地震で建物自体が歪んでしまった。と、いうわけで原因がはっきりしましたので対処方法も見つかりました。