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さいたま市見沼区、Y様邸で、ベランダのFRP防水、と、外壁のコーキングの縦目地撤去、破風・鼻隠のダメ拾いを行いました。
ベランダは割れた部分のみ補修の予定だったのですが、問題が有ったため工程を増やしました。
問題は割れた部分をカットして分かったのですが、内部の下地(ケイ酸カルシウム板)が溶解して凸凹に変形していました。そのため、以下の様に工程を増やして作業いる事になりました。
シーベースでは工程や材料が増えても当初の見積金額以外は頂きません。可能な限り問題点をきちんと見つけて見積を作成するからです。
しかし、今回は想定以上にFRPの下地の状態が悪かったために工程を変更せざるをえなくなりました。
1 割れ部分のカット撤去
2 全体ケレン清掃
3 プライマー塗布
4 凸凹部分のパテ処理
5 ガラスマットとFRPの樹脂を4層敷き込み
6 高さ調整
7 全面FRP防水
8 全体トップコート塗布
この中で、4と5、6の工程が増えました。
破風・鼻隠のダメ拾いは、塗料のラインがきれいに出ていない箇所の補修塗装でした。コーキングは明日充填します。
その他、雨戸の開閉も出来る様になり、外周のネットも外しましたので明るく、風通しも良くなりました。