「塗装が必要」と言われても、もう既に塗装はされているから塗り替えをする必要はない、と思う方が多いことでしょう。
しかし、実は塗装をすることには多くのメリットがあるのです。ここでもう一度、一緒に塗装について考えてみましょう。
まず、塗装を行う理由の1つ目としては、皆さんが一番思いつくであろう「美観を保つため」があります。これはもはや説明する必要もないかもしれませんが、塗装をすることで綺麗な状態にすることができたり、質感やデザインを変えることができるというものです。確かに、これだけが塗装を行うメリットであれば、「見た目が少々悪くても我慢すればいいだけの話」ですよね。ですが、塗装は実は美観を保つだけではありません。
2つめの理由として「住宅の保護」があります。大切なお家、室内にはこだわりがちですが、そのお家自体を守っているのはまぎれもない外壁です。当たり前過ぎて忘れられがちですが、雨や風、紫外線にさらされる外壁は最も過酷な仕事を強いられています。そのような外壁に塗装を行うことで、丈夫な皮膜を形成でき、建物の劣化を防ぐことができるのです。
また、最近では防カビや汚れ防止、断熱など機能面での外壁が注目を浴びています。
この「機能性」が3つ目の理由であり、生活にも大きく関係してくるため、最も大きな魅力でもあるでしょう。
住宅の耐用年数は、一般的に30年かそれ以上。外壁用の塗料の耐用年数は、長くて15年。大切な住宅と生活をいつまでも守るためにも、ここでもう一度塗装について考えてみてはいかがでしょうか?