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2016/4/9 (土)
親水性塗料の特徴って?

 一戸建てに住んでいる方は、10年を目安に家の外壁や屋根のメンテナンスが必要となってきます。家は永久なものではなく、特に日本の最近の家屋は海外や、昔の日本の家屋より寿命が短いとされています。そのため定期的なメンテナンスが必要となります。

 メンテナンスの目安としては、まず、屋根の場合ですが、外壁よりも日光や雨を直接受けるので劣化が激しくなります。屋根の種類によって変わってきますが、スレート屋根の場合、色が褪せてきたり、コケが生えてきたり、反ってきたりしたら、メンテナンスのタイミングです。

 外壁は、モルタルの場合、ヒビが入ったりコケやカビが生えたりしたときや表面の塗膜がなくなった時、窯業系のサイディングの場合は、目地がやせてきたり、ヒビが入ったり、ボードが反ってきた時がメンテナンスのタイミングです。

 塗料にはいくつかの種類があり、耐久年数などによって値段が変わってきます。外壁の汚れを流し落とす効果がある親水性塗料は値段は高いですが、表面を加工することによって、親水性を持たせることも可能なため、雨や水をまくだけで汚れを落としてくれます。しかし、酸性雨等に弱く、対策が必要なことがデメリットです。