施工内容 | 光触媒コーティングがされたダインコンクリートの外壁塗装お客様の声>> |
施工エリア | さいたま市見沼区 |
使用塗料 | 屋根/ 陶器瓦 /棟板金の錆止め塗装と塗装 外壁 /ダインコンクリート/ 日本ペイント株式会社/パーフェクトトップ/NDー503 白に近いクリーム色 コーキング/ サンスター技研2570type1-NB 破風・鼻隠/ ガルバリウム鋼板 エスケー化研株式会社/クリーンマイルドシリコン 樋・配管 /塩化ビニール エスケー化研株式会社/クリーンマイルドシリコン |
施工期間 | 3週間 |
施工を終えて | ハウスメーカーはS社製でした。 屋根はスチール部分の部品に錆が見られ棟部分の劣化も見られたためケレンして錆止め塗装を行い仕上げ塗装をしました。 外壁のダインコンクリートは光触媒コーティングがされていたため使用できる塗料に制限が有りました。 また、ダインコンクリートは一般的なモルタルやサイディング、ALC外壁と比べてパターンの凹凸が大きいためにダメ込みの手間が掛かりましたが、とても美しく仕上げる事が出来ました。 ※ ダメ込みダメ込みと言うのは通常のローラーでは届かない箇所を幅の短いローラーや刷毛等で隅々まで塗装して塗り漏れを無くすための作業です。面倒な作業になりますが、これを丁寧に行わないと劣化し易くなり剥がれや斑の原因になります。 |
屋根の棟板金は変色し、アンテナ留め用金具には錆が見られました。
屋根瓦には異常は有りませんでしたが瓦止めビスの浮きが見られました。 雨水はビスを伝って内部の木材へ流れてしまいますので締め直しを行います。
鼻隠のコーナーの部分は隙間が発生していました。ここからも雨水は侵入しますのでシーリングを行います。
樋はジョイント部分に隙間が有り雨水が漏れ出た痕が見られました。 材質そのものもやや脆くなっていました。これは加水分解によるものです。 加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起こります。
屋根の棟板金や留金物も輝きを取り戻しました。
色褪せていた鼻隠や樋もすっかりきれいになりました。
軒天を暗い色彩から艶消し白色に変更したことは大正解です。 お住まい全体がとても明るくなりました。
外壁も隅々まできれいに塗り替えられました。
まるで新築の様に美しく蘇りました。 お客様にお喜び頂けた事を何より嬉しく思いました。 大変有難うございました。