さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。
さいたま市大宮区寿能町2-98-5
| 施工内容 | 屋根／瓦の釘浮補修 外壁／窯業系サイディング／水性セラミック・シリコン塗装 ベランダ／FRP防水／ウレタン防水塗料トップコート コーキング／コーキング材／高対候シーリング材打替 破風・鼻隠／繊維混入セメントケイ酸カルシウム材／溶剤系シリコン塗装 霧除・雨戸・水切／スチール／溶剤系シリコン塗装 樋／塩化ビニール／溶剤系シリコン塗装 |
| 施工エリア | さいたま市南区 |
| 使用塗料 | 外壁／エスケー化研株式会社／水性、セラミシリコン ベランダ／田島ルーフィング株式会社／防水トップコート コーキング／オート化学工業株式会社／オートンサイディングシーラント 破風・鼻隠／エスケー化研株式会社／溶剤系クリーンマイルドシリコン 霧除・雨戸・水切／スチール／エスケー化研株式会社／溶剤系クリーンマイルドシリコン 樋／エスケー化研株式会社／溶剤系クリーンマイルドシリコン |
| 施工期間 | 3週間 |
| 施工を終えて | 外壁の色には、お客様も随分と悩まれた様で沢山の施工例を参考に決定されました。 |
屋根瓦は釘留めですが、殆どか浮いていました。
外壁は窯業系サイディングで塗膜はチョーキングを起こし、撥水性が落ちていました。
モール(1階と2階を仕切る飾り板)や破風・鼻隠のジョイントには隙間が有り、雨水の侵入痕が見受けられました。
ベランダのトップコートには細かなひび割れが見られました。
塀には部分的に剥離箇所が有りました。
屋根の釘浮打ち込み
釘穴がバカになっている部分は一回り太い釘で打ち直しました。
屋根の釘頭留め
高対候のコーキング剤で浮いていた釘頭を留めました。
屋根瓦の隙間補修
屋根瓦のずれを直し、隙間が空いている部分はコーキングで塞ぎました。
モールと破風・鼻隠の隙間補修
モールと破風・鼻隠のジョイントはコーキングが痩せてしまい隙間が発生していました。
不良コーキングを取り除いて高対候のコーキング剤で補修しました。
モールと破風・鼻隠の下塗
劣化によりかなり脆くなっていたため、浸透性の高い下塗剤で補強しました。
モールと破風・鼻隠の中塗と上塗
モールは黒色で、破風・鼻隠は白色の仕上げ塗料を使用しました。中塗と上塗は同じ塗料を使います。合計3層塗る事で塗膜に厚みを持たせ、強度を増します。また、ムラを無くし美しく仕上げます。
外壁塗装－下塗
シーラーを下塗します。サイディング材の補強と、仕上げ塗料の接着を良くします。
外壁塗装－中塗
2階はアイボリー色、1階は淡い小豆色で中塗をしました。
外壁塗装－上塗
中塗と上塗は同じ塗料を使います。合計3層塗る事で塗膜に厚みを持たせ、強度を増します。また、ムラを無くし美しく仕上げます。
霧除のケレン
表面の錆びや劣化塗膜をナイロンタワシやスクレイパーで落します。
霧除の錆止め塗装
錆びが出ない様に錆止め塗装を行います。
霧除の仕上げ塗装
仕上げ塗装を行います。
コーキング打替
コーキングが経年劣化で痩せてくると、ひび割れや剥離が発生します。すると、その部分から雨水が侵入するために内部の木部を腐らせたり、サイディングに染み込んで反りが発生したりします。
コーキングの上から塗装すると、コーキング剤と外壁塗料は膨張率の違いから破れる事が有ります。シーベースでは外壁塗装の後、コーキングを打替る様にお勧めしています。
雨戸吹付塗装
吹付塗装は隅々まで塗料が届き、滑らかに美しく仕上がります。
ベランダ－ケレン
表面の劣化塗膜をナイロンタワシやスクレイパーで落します。丁寧に落とさないと新しい塗装をしても吸着が悪く長持ちしなくなってしまいます。
ベランダ隙間補修
FRPと支柱の取合部分に隙間が発生していました。高対候のコーキング剤で塞ぎます。
ベランダ、カチオン塗布とプライマー
表面が荒れていたのでカチオンシーラーを塗って均しました。その上にプライマーを塗ります。これは仕上げ塗料との接着を良くするためです。
ベランダ防水トップコート
防水トップコートを塗って完了です。きれいに丈夫に仕上がりました。
樋塗装
樋は塩化ビニール製です。太陽光や雨水で加水分解という化学反応を起こして劣化して行きます。塗装する事でこれを防ぐ事が出来ます。
水切塗装
水切はガルバリウム鋼板です。よくガルバリウムは錆びないと言われる事がありますが、それは全く傷の無い表面だけの事です。傷が付いたり、切り口部分は必ず錆びて来ます。溶剤系のシリコンで塗装する事で長持ちします。
塀の膨れ塗膜の除去
塀の天場から雨水が侵入し許容量を超えると弱った箇所から排水しようとして塗膜が膨れてしまいます。膨れた部分は除去しないと新しい塗膜も剥がれ易くなるので、撤去します。
塀のモルタル補修
不良塗膜を撤去すると浅い穴が空きますので、モルタルで表面を均し、マスチックローラー(目の粗いローラーでパターンを付けるために使用する物)で、模様を付けます。
塀塗装－下塗
シーラーを下塗します。これで仕上げ塗料の接着を良くします。
塀塗装－中塗、上塗
中塗と上塗は同じ塗料を使います。合計3層塗る事で塗膜に厚みを持たせ、強度を増します。また、ムラを無くし美しく仕上げます。
エアコンホーステープ上巻
劣化したホーステープの上からテープを巻きます。
屋根の釘浮は全て頭留をし、瓦の隙間も無くなりました。
外壁の淡い小豆色と軒天の白色のコントラストがきれいです。
1階と2階の中間モールがアクセントになって輝いています。
お住まい全体の色彩がとてもきれいに調和しています。
今回もまるで新築の様な輝きを取り戻し美しく蘇りました。お客様に喜んで頂けた事をとても嬉しく感じました。大変有難うございました。
