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さいたま市浦和区、Kマンションの大規模修繕工事で外壁塗装の前に浮いた外壁を補修する為にエポキシ樹脂の注入を行いました。
浮いた外壁というのは、地震や建物の歪みでコンクリートやモルタルが部分的に剥離している箇所です。
打診検査をすると、この様な外壁は軽い音がしますから直ぐに分かります。その箇所にマーキングをしてドリルで穴を空け、そこにエポキシ樹脂の注入をして接着します。さらに浮いている部分と強固な部分を接合する為に金属のピンを挿入します。1ケ所に付き5本から10本程度の挿入になります。こうする事で、しっかりと固定されるのです。放置するとますます剥離が広がり、何かの拍子に剥がれ落ちてしまう事も有ります。とても危険です。
本日は日曜日なので本来はお休みなのですが、施主とご相談して音の出ない工事なので施工をさせて頂く事になりました。