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さいたま市緑区のS様邸で屋根の雪止設置と庇補修が完了しました。S様邸の屋根は瓦棒という種類です。屋根材に鋼板を用い、瓦棒という材木を金属で包んだ棒状の物がそれを抑えています。この瓦棒部分へ横一列に金属の雪止めを設置しました。
昨日は下屋根(1階の屋根)の雪止設置が完了し、本日は大屋根(2階の屋根) の雪止設置が完了しました。
屋根の塗装後、雪の滑りが良くなったために駐車場の車を雪の塊が直撃するので、これを防ぐために設置しました。
瓦棒とアングルの接する部分にはコーキングを打ちます。アングルと瓦棒はビス留をします。この部分はあらかじめコーキングが有るのでビス周りからの雨漏りの心配は有りません。
玄関庇は外壁のモルタル部と内部の木が腐り、板金の庇が風でバタついていました。外壁を一部切り取りコンパネで補強し、アスファルトルーフを敷いてガルバリウム鋼板の庇を新たに取付けました。
外壁と新規の庇の取合はシーリングで塞ぎました。これでもう風でバタつく心配は有りません。