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さいたま市北区の百体庚申社の外壁塗装と屋根塗装の見積説明に伺いました。庚申の日に信仰を行う庚申信仰は、江戸時代に庶民の間に広まったもので、近くに住む方が60日に一度の庚申の日毎に一躰ずつ石像の猿を奉納し約17年の歳月を要して完成したそうです。覗いて見ると石仏ならぬ石のサルが確かに沢山居ました。
屋根はトタン葺きらしくかなり錆が出ていました。所々穴が開いており補修は大変です。外壁はコンクリート造りで、雨漏りにより至る所に爆裂箇所が有ります。この補修も大変です。ここまで痛める前に補修していれば費用も掛からずに済んだと思うのですが仕方有りません。
これ等を現状調査の際に撮った写真をお見せしながら詳しく説明させて頂きました。かなりの難工事です。費用も掛かります。建て替えた方が良いのではないかともお話ししました。