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さいたま市浦和区のW様へ屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替、ベランダ防水の見積説明に伺いました。熱心にお聞き下り大変有難うございました。築20年のお住まいで2度目の塗装です。
W様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事で、とても嬉しく思いました。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在までグーグル等で検索すると絶えずトップページに表示されています。しかも「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等のキーワードだと、この1年は常にトップか2位に表示されます。とても有難い事です。
屋根はスレート瓦で屋根板金の釘浮補修後にエスケー化研株式会社の溶剤系クールタイトシリコンをお勧めしました。これは遮熱塗料なので太陽光の反射率が高いため建物内部に熱さが溜まりにくい塗料です。僅かですが室温を下げてくれますので真夏には良いと思います。またこの塗料は、さいたま市の地球温暖化対策として補助金が支給され、僅かですがお客様のご負担も減る製品です。
破風・鼻隠には僅かに隙間が有り雨水が侵入して軒天に雨シミが見えました。隙間をシーリング(コーキングで塞ぐ)し、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで、軒天は呼吸する材質なので日本ペイント株式会社のケンエースで塗り替えをお勧めしました。
外壁は窯業系サイディング(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)で反りが発生していました。反りは固まってしまっているため直せませんが、これ以上反らない様に塗料はエスケー化研株式会社のセラミシリコンと日本ペイント株式会社のパーフェクトトップをお勧めしました。
コーキングはあちこち隙間が開いてかなり雨水が侵入していてまずい状態でした。オート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで打替をお勧めしました。
ベランダは2ヶ所有り、防水は基材がFRP(繊維強化プラスチック)でしたが、1ケ所は防水層に釘が打たれてFRPに穴が開いているので非常にまずい事になっていました。幸いベランダを覆う様に庇が有るためたまたま雨の侵入は無い様です。
もう一方は外壁の隙間からかなりの雨水が侵入しているため内部の木が一部腐っている模様です。
雨水の侵入経路は分かりましたのでそれらをシーリングし、防水トップコートの塗り替えをお勧めしました。
一通り説明が済むと即決でご発注下さいました。大変有難うございました。改めて契約書を作成して印を頂きに伺います。宜しくお願いします。