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さいたま市西区、U様邸で屋根板金の釘浮補修・頭留と下塗、中塗を行い、中塗は途中まで進捗しました。
屋根はスレートなので棟やケラバは板金です。この板金は釘で留められているのですが長年のきしみや振動で徐々に浮いてきてしまいます。
釘浮は金づちで打ち込み、コーキングで頭留を行いました。意外と見過ごす箇所ですが、ここを疎かにすると雨水が板金内側の貫板を腐らせます。屋根板金の突合せ部分はコーキングでシーリングを行い雨水が侵入しない様にしました。スレート瓦はひび割れが有りましたがこれもコーキングで接着しました。
その後シーラーで下塗が完了し、エスケー化研株式会社のクールタイトシリコンで中塗が途中まで進捗しました。
シーラーは基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
屋根の勾配が45°と急なため職人さんも大変です。事故が起こらぬ様に慎重に作業しました。
いよいよ最終段階に入りました。あと2日晴れれば塗装工程は完了出来そうです。問題は天候です。