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さいたま市浦和区のK様邸で塀の塗装が完了しました。広い敷地の庭の美しいお住まいで塀もそれなりの大きさでした。
K様は定期的に屋根塗装や外壁塗装をされているので痛みも少なかったのですが、外壁に雨垂れの汚れが染みついており、ここも洗浄後にブラッシングを行いました。雨垂れの染みはなかなか落ちにくいので、年に1度でもホースで水を掛けて洗い流しておくと汚れにくくなります。
塀はブロックにモルタルを塗り、吹付塗装をしていましたが、車が通る振動等で僅かにズレが発生し雨水が侵入してエフロレッセンスが発生していました。エフロレッセンスというのは白華現象とも言います。コンクリートやモルタル中のカルシウムが、浸入した雨水に溶けて目地やクラックから溶け出し、炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムになった物の事です。幸いブラッシングできれいに落とす事が出来ました。
施工前は笠木も塀も同じ塗料で塗装していたため見栄えが悪く感じました。今回は笠木はライトグレーに変更しました。
細かい傷やひび割れはコーキングを摺込んだり埋めて補修を行い日本ペイント株式会社のパーフェクトシーラーで下塗をし、パーフェクトトップで中塗と上塗を行いました。
出来るだけ外壁の色と塀の色を合わせたのでお住まい全体の一体感が増してより美しく見える様になりました。
※8月27日から29日までの作業内容をまとめました。