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さいたま市北区のFマンションで雨もり補修工事が完了しました。このマンションは5年前に弊社で屋根塗装や外壁塗装、防水や爆裂補修等の大規模修繕をさせて頂いた築31年のマンションです。先日の台風15号の時に急に雨もりが始まったとの事でした。部屋を拝見すると天窓の上部から雨もりしている事が分かりました。
5年前の記録を確認すると当時施工対象から外れていた4箇所の天窓周りを重点的に補修する事にしました。
屋根の棟板金の両端の突合せ部分は再度シーリングを行いました。ここは雨もりし易い箇所です。
天窓の上下のフレームの接合部分とフレームとガラスの取合部分をシリコンコーキングでシーリングを行いました。これでもうここからの雨水の侵入は心配ご無用です。
天窓上部の水切の上の瓦が割れて飛ばされていました。新しい傷なので恐らく先日の台風15号の強風でバタついて割れてしまったのだと思います。その部分は新しいスレートを差し込んで補修しました。
スレートは10年程度で塗装をしてやれば比較的長く使用可能なのですが、前回は築26で初めての塗装でしたのでかなり脆くなってしまった様です。
また、天窓上部の水切と瓦の取合部分は強風でも雨が侵入出来ない様にシーリングを行いました。屋根は中々上るのが厄介なのでこの際、2重3重に怪しい箇所を潰しました。
これでもう雨もりは解消すると思います。有難うございました。