さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市浦和区で２棟のK様邸は屋根塗装と外壁塗装が完了し、付帯部分の塗装を行っています。
　A棟B棟共に屋根はエスケー化研株式会社のクールタイトシリコン／CLR-103ココナツブラウンで上塗が完了し、美しい輝きを取り戻しました。
　B棟の外壁は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ／ND-184　茶系ベージュで上塗が完了しました。落ち着きのある色彩で、屋根の焦げ茶色とも良くマッチしています。
　A棟B棟共に換気フードや霧除、樋の目荒らしを行い中塗まで進捗しました。目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
　表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
　スチールドアは目荒らしをし中塗と上塗が完了しました。今までクリーム色でしたが外壁の色に合わないためお客様と相談し、こげ茶色で塗り替えました。
　雨戸と戸袋はケレンと中塗が途中まで進捗しました。この部分はフレームが明るいブロンズで、その色に合わせてしまうと雨戸の色もかなり明るくなり過ぎでバランスが悪くなるためお客様と相談し他の鉄部よりもやや明るくする事にしました。
　A棟ではその他、鉄骨階段や車庫内の鉄部が中塗まで完了しました。こちらも焦げ茶色です。
　外壁塗装が上塗まで進んだため窓を覆っていたビニールの養生は撤去しました。大分息苦しかったと思います。
　塗装工事もいよいよ最終段階です。かなりの暑さですが気を引き締めてやって行きます。
※ ８月８日、９日の作業内容をまとめました。