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さいたま市大宮区のS様邸で塗装用の養生が完了し、外壁塗装前の補修を行い2階部分は下塗に着手しました。
養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。そのため、雨で湿っているとテープがくっ付かないため作業が出来ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事も丁寧に行っているからです。
外壁は浮きや、ひび割れが何か所か有りました。2階外壁の浮きは手で押すとボードがたわんで下地の材木にくっついたためビスで固定して補修しました。細かなひび割れはコーキングを刷り込んで補修し、大きなひび割れはコーキングを充填して塞ぎました。
2階の外壁はサッシ周りと入隅のシーリングが完了しました。シーリングというのはコーキング等で隙間を埋めたり、建物が歪んで隙間が発生しても雨水が侵入しない様に隙間の発生し易い箇所を柔らかいコーキングを厚めに接着しておく事です。1階外壁はクリア塗装をするためにシーリングは外壁塗装後に行います。
2階外壁はシーラーの下塗に着手しました。天候にも恵まれて仕事が捗ります。
※10月29日から31日までの作業内容をまとめました。