さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市北区のO様邸で塀の塗装工事が着工しました。緑が多く静かな高級住宅街の中に建つお住まいです。
　４０年以上も前、まだ私がサラリーマンだった頃にこの近くに住んでいて通勤の時にこの地域を通るのですが広く大きな邸宅ばかりで「俺もいつかはこんな家に住みたい・・・」等と夢を持っていたのですが夢で終わりそうです。
　O様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで既に４年間、グーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市　塗装」や「さいたま市　外壁塗装」、「さいたま市　塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示され続けています。こつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているのか、とても有難い事です。
　うまくシーベースに辿り着かれた事は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いからです。
　塀はブロックにリシンの吹付をしたものでした。リシン吹き付けと言うのは塗料に骨材（小さな石や砂）を混ぜてスプレーガンで吹き付ける塗装方法です。仕上がりはザラザラとした感じの、細かい凸凹になります。
　かなり劣化しており天場の笠木にはひび割れが発生していました。外壁の塗膜は接着が悪く軽く触れただけでもボロボロと塗膜やリシンの骨材が落ちて来ます。基礎部分も同様にひび割れが目立ちました。
　現状の塗装膜が完全に死んでいるため塗装するにはこれを一旦剥がす必要が有るため面倒な工事になりそうです。出来ればここまで傷む前にメンテナンスをしておくべきだったと思いました。
　高圧洗浄を行うと不良塗膜が殆ど落ち、流れた路面の色が黄色くなりました。ひび割れはシーラーとシーリング材で埋めます。
　天場の笠木と基礎部分はエスケー化研株式会社の水性シポカケンDO SR-414で、　塀の本体部分の塗装には同社のセラミシリコンセラミシリコン　SR-413で塗り替えます。
　現状はクリーム色なのですが周囲の風景やお住まいの色彩にそぐわないので茶系ページュになります。
　昨日高圧洗浄した際にブロックにかなりの水が染み込んでいると思われます。乾かすために２．３日空けたいと思います。
　宜しくお願いします。