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さいたま市北区、D様邸で屋根塗装は中塗まで、外壁はコーキング工程が完了しました。
屋根はシーラーで下塗をし、棟鈑金の釘浮補修頭留の後にエスケー化研株式会社のクールタイトシリコンで中塗まで進捗しました。
シーラーは基材に染み込んで僅かですが補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上げ塗料との接着を良くする働きが有ります。
屋根の棟板金は釘で留められているのですが強風やお住まいの揺れや歪みで徐々に釘が浮いて来ます。これは釘浮を放置すると雨水が釘を伝って板金内部の貫板に染み込み木を腐らせてしまいます。そうならぬ様にハンマーで釘を打ち込み再び浮いて来ぬ様にコーキングで釘頭を留めました。
外壁塗装前に行うコーキングも残っていた窓周りが完了しました。暫く乾かす日数が必要になります。
その他、破風・鼻隠のジョイント部分にできた隙間も全てコーキングでシーリングが完了しました。この部分は雨が侵入しやすい箇所なので隙間を塞ぐかどうかでお住まいの寿命も大きく変わって来ます。
次の工程は養生ですが窓周りも全て覆ってしまうため、外壁塗装が終わるまで窓もシャッターも開け閉めできなくなってしまいます。D様邸ではゴールデンウイーク中の作業を中断するため、これでは鬱陶しくなるので本日はお休みし休み明けの6日から作業を再開します。
※ 昨日4月27日の作業内容をまとめました。