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さいたま市南区、Y病院の大規模修繕工事は屋上と3階ルーフバルコニーで防水班の施工が順調に進捗しています。
傷んでいたドレンは新しい物に交換が完了しました。ルーフバルコニーでは立上りと平場(平面)の取合部分にガラスメッシュを入れて補強を行いました。これはウレタンだけでは強く引っ張られた際に破損するのを防ぐためです。
屋上とルーフバルコニー共にAGCポリマー建材株式会社のサラセーヌでウレタンの塗布が完了しました。サラセーヌは製品の性能が優れていて耐久性も申し分有りません。
ウレタン塗膜防水は継ぎ目の無いシームレスな防水層を形成するので地震等で多少の歪みが起こっても割れたり剥がれたりする心配が有りません。
その後、ルーフバルコニーは同社のサラセーヌTサーモでトップコートが完了しました。
この製品は約50%の日照反射率でウレタン塗膜防水層の温度上昇を抑制する、遮熱効果をもつ保護仕上材です。
屋上表面のウレタン塗膜防水層の蓄熱原因となる赤外線を反射する事で塗膜表面温度上昇を最大5℃~15℃抑制します。
本日は折角の休診日なので作業を進める予定でしたがあいにくの雨模様で中止になりました。また明日から暫く晴れ間が続きそうなので、あと2日程度で屋上とルーフバルコニーの作業は完了出来そうです。
※ 6月2日から昨日5日までの作業内容をまとめました。