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さいたま市南区、Y病院の大規模修繕工事で防水の工程は上の方から順番に工事が進んでいます。
いよいよ肝心の屋上で遮熱防水トップコートが完了しました。今回の防水は通気緩衝工法でウレタン塗膜防水を行っていますがウレタンそのものは光や水に弱いため保護膜が必要になります。
AGCポリマー建材株式会社のサラセーヌでウレタン塗膜が形成され、同社のサラセーヌTサーモでトップコートを行いました。
約50%の日照反射率でウレタン塗膜防水層の温度上昇を抑制する遮熱効果を持つ保護仕上材で表面のウレタン塗膜防水層の蓄熱原因となる赤外線を反射する事で塗膜表面温度上昇を最大5℃~15℃抑制します。
この工事もいよいよ最終段階に差し掛かりました。これから13日と17日で足場を解体しながら残った2階のバルコニーとパネル庇の防水工程へと進みます。
梅雨の時期に差し掛かっているため天候が不安ですが、何とか仕事が捗る様に祈るばかりです。