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さいたま市北区のS様邸で屋根塗装に外壁塗装前の準備を行っています。15日に高圧洗浄が完了し、その後乾燥させるために18日まで空けました。
外壁塗装前の窓周りのシーリングが完了しました。シーリングというのは雨水が侵入し易い箇所をコーキングで隙間を塞ぐ工程の事です。オート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで行いました。
外壁の縦目地コーキングは特殊な場合を除き外壁塗装後に打替ます。何故かと言うと外壁塗料とコーキング材では熱による膨張収縮率が全く違うためです。夏の暑さや冬の寒さでコーキングは膨張したり収縮したりします。ところが外壁塗装の塗膜はコーキングと比べると極ごく僅かしか伸びたり縮んだりしません。そうなると塗膜が破れる事が有るからです。
窓周りに充填するコーキングの量は外壁縦目地に比べると僅かな量で熱による膨張収縮も僅かなため外壁を塗り潰す場合は先に行います。
外壁塗装後に打替るためにはコーキングの色を外壁に合わせたり、養生したりと余計な手間暇が掛かりますがシーベースの塗装工事が美しいだけでなく長持ちするのはこの様な点にも拘りが有るからです。
屋根はカラートタン製なので傷んだ部分をケレンして錆を落とし、錆止め塗装が完了しました。屋根板金の釘は浮いていたのでハンマーで打ち込み再び浮いて来ない様にコーキングで頭留を行いました。
その他、樋受金物も大分錆が出ていたのでケレンして錆を落とし錆止塗装が完了しました。シヤッターボックスや水切は目荒らしと錆止塗装を行いました。
※ 7月19日から昨日22日までの作業内容をまとめました。