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さいたま市浦和区、N様邸の屋根塗装と外壁塗装は養生も完了し順調に進捗しています。
養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。
屋根はシーラーで下塗をし、釘浮き補修と頭留やスレート瓦のひび割れ補修も完了しました。
シーラーは基材によく染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞いでくれます。また仕上塗料との接着も良くする働きが有ります。
屋根板金を留めている釘は大分浮きが有りました。これを放置すると雨水が釘を伝って板金内部の貫板に染み込み木を腐らせてしまいます。ハンマーで打込んだ後コーキングで釘頭を留めてやります。こうするともう簡単には釘が浮いて来ません。シーベースで塗装工事をしたお宅の建物は寿命が長くなるのは、この様な点も細かく補修しているからです。
屋根瓦はスレート製なので経年劣化で脆くなって来ます。何か所もひび割れが見つかりました。これ等はコーキングで接着して補修しました。
外壁塗装は同様にシーラーで下塗した後、日本ペイント株式会社のパーフェクトトップの特注色/59-40P ピ-コックブルーで中塗と上塗が完了しました。
施工前は色褪せが激しかったのですが鮮やかな色彩で輝きを取り戻しました。
※ 12月13日から昨日18日までの作業内容をまとめました。