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さいたま市見沼区、S様邸の屋根塗装と外壁塗装の前のシーリングを行いました。
屋根板金や軒先唐草は目荒らしとケレンをして錆止塗装後にエスケー化研株式会社のクールタイトシリコン CLR―103のココナツブラウンで中塗まで完了しました。
荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
軒先唐草というのは瓦の軒先に雨水が入らぬ様に水切の目的で取り付けられた板金の事です。
外壁塗装の前のシーリングはサッシ周りと入隅部分をコーキングで打増ししました。打増しと言うのは既存のシーリング材の上から充填する事です。昔の建物と違いサイディングではこの部分からの雨水が侵入しやすいのでそれを防ぐために行います。
本日は、そのコーキングの乾き待ちのため作業を中断しました。これが乾かないと外壁塗装のための養生が出来ないからです。ただ、明日は現時点の予報では雨マークになっているので2日続けてお休みになるかも知れません。天候不良は塗装業者泣かせです。
※ 5月24日と昨日25日の作業内容をまとめました。